組み方
居飛車穴熊(香の後ろの9九に玉、9八に香、8八に銀、金は7八と7九、右の銀は5七に出たまま)から始めます。角が6八へ引いて場所を空けてから、右の銀が6六を通って7七へ戻ります。続いて8筋の歩を8六へ突き、8八の銀が8七へ上がり、その跡の8八に7九の金が入ります。できあがるのは四枚のかたまりで、8八と7八に横に並んだ金が互いに支え合い、その前に8七と7七の銀が立ちます。金はそれぞれ前の銀を、銀はそれぞれ斜め後ろの金を支えています。
ビッグ4は居飛車穴熊に六手を足した形です。下の十五手目までがその囲いです。
一手ずつ
先手の手だけを、初形から並べます。居飛車穴熊の十五手に、shogi-gym の順で六手を足します。日本将棋連盟のコラム「玉の囲い方」は、代わりに銀冠穴熊を経由して同じ形に組んでいます。
一手ずつ進めるか、再生を押してください。
指し手をタップするとその局面に飛びます。盤を選ぶと矢印キーも使えます。
二十一手です。右の銀は自陣まで戻り、左の銀は上がり、8八のふたは金になりました。攻めに残るのは飛車、角、桂です。
何に強いか
崩すのが非常に難しいことです。横だけでなく上や端からの攻めにも強く、玉のそばの金が一段上がっているのでと金攻めにも強い、と shogi-gym は書いています。囲いとしての弱点はほとんどない、と shogi-rule.com は書き、コラムは史上最強ともいわれる囲いだとしています。
どこから崩れるか
手数と攻め駒です。二十一手、もとの穴熊より六手多くかかるので、組みかけを急戦で狙われることがあります。金銀四枚が守りに回るので攻めは飛車と角と桂に任され、攻め駒が乏しくなる、と将棋ウォーズは注意しています。
いつ組むか
持久戦で、相手が金銀を足す時間をくれるときの、振り飛車に対する居飛車です(shogi-gym)。右の銀を6六から7七へ運べる三間飛車が相手のときがいちばん組みやすい、と ja.wikipedia は書いています。振り飛車側が左右逆の形に組むこともあり、ja.wikipedia は相穴熊の将棋で中飛車側が組んだ例を紹介しています。
盤の上で組んでみる。
アプリのレッスンでは玉を一手ずつ美濃囲いへ歩かせ、検討では、流れが変わったときに組んでいた囲いの名前を示します。