割り打ちの銀わりうちのぎん
どんな手か。 一マスあけて横に並んだ相手の二枚の駒の、斜め後ろに銀を打って両取りにする手です。
なぜ効くか。 銀は斜め後ろの二マスにも利くので、二枚の後ろに打てば両取りになります。金は斜め後ろに動けず、飛車は斜めに動けないので、どちらもこの銀を取れず、逃げられるのは一枚だけです。
いつ狙うか。 金二枚、あるいは飛車と金が一マスあけて横に並び、その間の後ろのマスが空いているときです。
金銀は動かずに守り、ほかの駒では居座れないマスに踏み込んで攻めます。手筋はどこへ置くかの話です。
金と銀の二枚はどの囲いでも壁になり、持ち駒の金や銀は多くの攻めの最後を決める駒です。まず金の動きを覚えてください。斜め後ろ以外の全方向に一マス。銀はその裏返しで、前と斜め四方には行けても、横と真後ろには行けません。手筋はこの二つの形から出てきます。
どんな手か。 一マスあけて横に並んだ相手の二枚の駒の、斜め後ろに銀を打って両取りにする手です。
なぜ効くか。 銀は斜め後ろの二マスにも利くので、二枚の後ろに打てば両取りになります。金は斜め後ろに動けず、飛車は斜めに動けないので、どちらもこの銀を取れず、逃げられるのは一枚だけです。
いつ狙うか。 金二枚、あるいは飛車と金が一マスあけて横に並び、その間の後ろのマスが空いているときです。
どんな手か。 玉の横のマスに、後ろから紐をつけて銀を打つ手です。
なぜ効くか。 そこからは玉の真正面と、玉の後ろの二マスに利きます。玉が逃げたいマスです。玉では取れず、あとは金を打って詰みという形がよく出ます。
いつ狙うか。 玉が二段目にいて、その横のマスに紐をつけられるときです。打つマスと同じ筋の後ろにいる竜や飛車が紐になることがよくあります。「玉の腹から銀を打て」と言われる形です。
どんな手か。 玉の頭に金を打ち、後ろに紐をつけて玉に取らせない手です。
なぜ効くか。 金は玉の前と横のマスをすべて押さえます。後ろが塞がっているか利きがあれば詰みで、実戦でいちばん多く出る詰み方です。
いつ狙うか。 玉の二つ前に自分の歩なりほかの駒なりがいて、玉の後ろが詰まっているときです。ほかの形も含めて、詰みの形のページにまとめてあります。
どんな手か。 玉の隣に金や銀を捨て、取らせることで玉を詰みの形になるマスへ動かす手です。
なぜ効くか。 相手の玉を自分で動かすことはできません。しかし取らざるを得ない駒を差し出せば、動かすことはできます。どのマスへ動くかを決めるのはこちらです。
いつ狙うか。 知っている詰み形まで玉があと一マスというときです。多いのは、直線で二つ離れたところに竜がいる形です。実際に解いた例は詰みの形のページにあります。
どんな手か。 銀をまっすぐではなく、斜め前・斜め後ろへ千鳥のようにジグザグに使うことです。
なぜ効くか。 銀は後ろへは斜めにしか下がれません。斜めに出た銀はいつでも元のマスへ戻れますが、まっすぐ出た銀は戻れないので、まっすぐ上がると退路を失います。
いつ狙うか。 銀を戦場へ寄せていくときはいつでもです。まっすぐ上がるのは、その前のマスが最後の置き場所であるときだけにします。
どんな手か。 守りの金に対する手筋です。自然な取り方や逃げ方が斜め前への動きになるように迫ります。金がそこから戻れない方向です。
なぜ効くか。 斜め前に出た金は同じ道を戻れません。金にない動きは、斜め後ろの二つだけだからです。囲いから一マス誘い出せば、そのまま外に置き去りになります。
いつ狙うか。 金が守りの要で、その斜め前に歩か桂を差し出せるときです。
アプリの検討画面は、勝負が動いた一手に印をつけ、何がまさっていたかを示します。そのまさっていた手は、たいていここにある手筋です。