組み方
まず歩を突いて場所をつくります。7六歩で角道を開け、6六歩で左の銀が上がりたいマスを空けます。左の銀は7八、6七と上がり、右の銀は4八、5七と来て、二枚が肩を並べます。金を7八へ、玉を一つ左の6九へ、もう一枚の金を5八へ。前では3六、4六、9六の歩を突きます。ja.wikipedia によれば、この名前は時代によって三つの意味を持ってきました。この二枚銀の形は1940年代から2000年代までの旧型の雁木で、2010年代からは、居飛車で左銀を6七に置く囲いを総称して雁木と呼び、銀が6七と4七のツノ銀雁木などもそこに含まれます。
一手ずつ
先手の手だけを、初形から並べます。まず歩、次に銀を一枚ずつ、それから金と玉です。
初形
一手ずつ進めるか、再生を押してください。
指し手をタップするとその局面に飛びます。盤を選ぶと矢印キーも使えます。
十三手です。出典の手順はこのあと6五歩と4八飛に続きます。それは雁木が狙う攻めで、囲いの一部ではありません。
何に強いか
上からの攻めです。出典のひと言は「上からの攻めに強い」。正面からの押し上げは、二枚の銀とその前の歩にぶつかります。
どこから崩れるか
下からの攻めです。出典のひと言は「下からの攻めに弱い」。6九の玉は初形から一歩しか動いておらず、下段に打ち込まれた飛車と玉の間にはあまり駒がありません。
いつ組むか
相居飛車で、もう一つの選択肢が矢倉になる場面。雁木は玉を中央寄りに置いたまま戦います。
盤の上で組んでみる。
アプリのレッスンでは玉を一手ずつ美濃囲いへ歩かせ、検討では、流れが変わったときに組んでいた囲いの名前を示します。