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囲い · 銀冠

銀冠

銀を玉の頭の2gへ上げ、空いた3hに右の金を寄せた形。美濃系でいちばん上に強い囲いです。

完成した銀冠987654321fghi
形。丸をつけた升が、この囲いの駒の定位置です。2hに玉、2gに銀、3hに金、4gに金。

組み方

2fへ歩を突き、3hの銀を2gへ上げ、銀が空けた3hへ右の金を4iから寄せます。玉の真上に銀、隣に金、前には4gにもう一枚の金という形です。駒がg段とh段に並ぶのがこの囲いの狙いで、玉の上に相手の駒が降りてくる地点が残りません。

銀冠は高美濃に三手足した形です。下の九手目までがその囲いです。

一手ずつ

先手の手だけを、初形から並べます。美濃囲いの七手、高美濃にする二手、そして最後の三手が歩と冠、その下の金です。

初形

一手ずつ進めるか、再生を押してください。

指し手をタップするとその局面に飛びます。盤を選ぶと矢印キーも使えます。

十二手はかなりの手数で、その全部が玉の上の地点のために使われています。

何に強いか

前と上からの攻めなら何でも。2fや3fを狙う飛車や桂は、銀と4gの金にぶつかります。玉も下段に張り付かず、上に向かって広くなります。お互いに手数のある長い将棋で、振り飛車が組みたい形です。

どこから崩れるか

玉のまわりの最下段が空になります。2iの桂と1iの香だけで、あとは反対側まで何もありません。銀冠が怖いのは、後ろに回り込んだ飛車と、下段への金打ちです。もう一つは端で、歩はすでに1fにあり、その後ろに香、筋に飛車という攻めが定番の崩し方です。

いつ組むか

手数に余裕があるとき。高美濃から育つ形なので、別の作戦ではなく行き先です。まず美濃囲い、金を上げ、相手がまだ準備をしているならさらに冠。急ぐ将棋なら、その三手は攻めに使ったほうがよいでしょう。

盤の上で組んでみる。

アプリは指している最中に、いま組んでいる囲いの名前を教えます。レッスンでは、玉を一手ずつ美濃囲いへ歩かせます。

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