組み方
香車が1iから1hへ上がり、空いた隅に玉が入ります。銀が2hで穴に蓋をし、金が3hと3iに並び、桂馬は2iから動きません。隅の玉に王手をかけるには、金銀三枚と香車を先に剥がすしかありません。
一手ずつ
先手の手だけを、初形から並べます。最初の四手は美濃囲いと同じで、そのあとにほかの囲いがしないことをします。香車が上がり、玉が開いた隅へ後ろ向きに入るのです。
初形
一手ずつ進めるか、再生を押してください。
指し手をタップするとその局面に飛びます。盤を選ぶと矢印キーも使えます。
十一手、最後の三手は金の寄りだけです。この中に相手を脅かす手は一つもありません。それがそのまま、相手に渡しているものです。
何に強いか
これ以上堅い囲いはありません。王手のかからない玉は、残りの駒を全部攻めに使えるということで、穴熊の常道は相手の薄い囲いが崩れるまで駒を交換していくことです。トップ棋士の対局でも、どちらが穴熊に組めたかで勝負が決まることは少なくありません。
どこから崩れるか
手数がかかること、逃げ道としての隅を手放すこと(壁が崩れれば玉に行き場はありません)、そして組んでいる間、その駒が攻めに何も足していないこと。穴熊を目指す側が恐れるのは、蓋をする前に早く仕掛けてくる相手です。
いつ組むか
長い将棋になりそうで、相手がまだ仕掛けてこないときです。ここに示したのは振り飛車穴熊で、飛車は左に振ってあります。居飛車なら同じ形を反対側に組みます。
盤の上で組んでみる。
アプリは指している最中に、いま組んでいる囲いの名前を教えます。レッスンでは、玉を一手ずつ美濃囲いへ歩かせます。